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フロンターレvsアントラーズ 7/5

ACLで明暗を分けた2チームの対決。
リーグ首位ではあるがACL敗退の鹿島。
リーグに集中せざるを得ない。
対してホームのフロンターレはACL勝ち上がり
リーグでもアントラーズを追撃する意味でも
この試合に対して高いモチベーションがあったと思う。
川崎らしい攻撃で内田のレッドカードを誘うPKから
ジュニーニョが決めて先制。
1人少ないアウェイの鹿島の苦戦が予想された展開だが…
やはり鹿島は凄い。
人数の不利を感じさせないゲームをしていた。
興梠の得点はGKとの1対1を冷静にかわしてのゴールだが
そのボールをゲットしたマルキーニョスの精力的な動きが
とった1点といえるだろう。
1人多いことで精神的優位にたったと思った寺田の
安易なバックパスでの失点。
同点になったことで動揺したのだろうか…
加えて解説者も言っていたが、とにかくつなぐ意識が消えうせ
安易にクリアが増えていた。
鹿島とは残念ながら個人の力量に差がある。
1人多いホームとは思えないバタバタであった。
残念ながらまだ川崎には鹿島やG大阪のようなJ1での
ビッグクラブという評価はできないだろう。
しかしながらドローであったことで鹿島の独走には小休止
をかけた。
これからが正念場。サポーターをもっと興奮させてほしいものである。

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