コンフェデ杯 ドイツvsオーストラリア

初々しいメンバーが多いドイツとW杯アジア最終予選で日本と競り合うオーストラリア。オーストラリアのスタメンは先日行われたサウジ-オーストラリア戦のメンバーが多かった。オーストラリアはこの試合でチーム熟成の本気度がみえた。しかし、前半のドイツは秀逸。このメンバーが代表入りへしのぎを削っていると思うとまだまだドイツの未来は明るいぞ!と感じた。ドラクスラー、キミッヒ、ムスタフィ、ヘクターまでは代表戦を見た記憶があるが他は殆どないんだよね。その即席チームの連動といったら言葉を失った。アジアの強豪オーストラリアが完全に沈黙。本気でプレーしてるの?って錯覚してしまうほどの出来だった。先制点を奪われたけど、一気にギアをあげプレースピードが上がったと思ったらすぐ同点。これは力の差がありすぎと思ってた。特に凄いと思ったのがディフェンス力。FW、MFとも相手のドリブルをファールをせずにボールを奪取してしまうディフェンス力が凄い。FWのディフェンスといえばコース限定の役割を与えるチームも多いが、この試合のドイツはボールを獲るんだからビックリだった。しかし、後半になって一人二人と連動したプレーに送れが見え始めたら一気にブレーキ。後半にこそ不撓不屈の精神力を見せるドイツ代表にしてはお粗末な展開。スコアは3-2。内容も悪くなかったんだけど後半になってからの逞しさがないドイツ心配だな。今大会は結果よりもメンバーの経験を積むことが第一目標との発言がチーム関係者からあったらしいが、それであれば確実にカメルーンには勝利が必要。2節はドイツーチリ、カメルーンーオーストラリア。2試合ともレベルが近いはずなので面白い試合になるはず。睡眠不足が続く。。。

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