CWC2016 準々決勝 全北vsクラブアメリカ 

クラブアメリカ。メキシコのチームはテクニックがあるから…と思っていたら。。
10年前のCWCでもこの対戦カードがあった。そして私はその試合を国立で観戦していたことを思い出した。いや~、あれからもう10年かぁ!!と感慨深いものがあった。あの試合は完全にクラブアメリカのゲームだった。クラウディオ・ロペスの強烈なスピードは今も記憶に残っている。全北のDFは犬と駆けっこ競争している気分だったろうな~と思ってみていたのを思い出す。10年経って話す内容ではないが、クラウディオ・ロペスは本当に速かったんだよ。この試合は2-1でクラブアメリカ。もっとスキルフルなゲームをクラブアメリカがするかと思ったら意外に正統なサッカー。世界の流れが同じ方向に進んでいるように思えた。せっかくのCWCだから違うカラーのサッカーも感じたいが欧州を頂点にして、欧州を目指す(欧州移籍)ようなトレンドだから似てくるんだろうと感じた。全北も随所に素晴らしい連動を見せてくれて、さすがアジア王者と感じた。去年の広州広大のようなスケールは無いが韓国らしく全員の機動力、推進力で戦うメンタルを大きな武器にしたナイスなチームでしたね。アジアも勝ち抜くのは大変な時代。古くは古河電工そしてジュビロなどのアジア制覇も記憶しているがACLでは常に苦戦必至の状態。来年は開催国枠は日本ではない。Jリーグの代表チームにはぜひとも頑張ってもらいたいものです。

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