CWC2016 準決勝鹿島アントラーズvsアトレィコナシオナル

誰もが大苦戦を予想したであろう南米王者との準決勝。なんと3-0。素晴らしい、最高!。リーグのレベルとしてはJリーグは格下という先入観が思考の基本であるので、まさかの勝利であった。相手の強力FW(特に9番ボルハ)の圧力を前半よく凌いだのが勝因だろうが、なんといっても曽ヶ端準のセービングが流れを作っていったね。曽ヶ端はキック精度などに難はあるが護る(セーブ)に関してはいまだに日本トップクラス。小笠原・曽ヶ端のベテランの落ち着いた表情がしぶといアントラーズの象徴。背中で引っ張るタイプのリーダー。この2人が落ち着いているとなぜか強いアントラーズ時代を思い起こさせるのだ。柴崎、土居、昌子、植田の若い力や遠藤、金崎の中堅がうまく組み合わさっていて、CWCでこれだけの結果を残してくると来シーズンは鹿島中心のJ覇権争い予想。あまりに強くてヒールになりそうだった鹿島アントラーズ黄金期もあったが、その伝統がこの快進撃であったとするとやはり日本(Jリーグ)にも絶対王者も必要なのかもしれない。ガンバがマンチェスターと3-5という撃ち合いをしてあの試合以上の興奮は無いだろうと勝手に思っていたが、時代は常に革新を生み出す。CWCの決勝に鹿島アントラーズが登場する時代なのだ。バルサファンの私としてはレアル・マドリードの敗退まで期待しているが、、まさか負けないだろう。決勝では自分達らしく日本の代表、アジアの代表、弱者の代表として健闘を祈る。ガンバレ鹿島アントラーズ!。

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