CS 第2戦 浦和レッズvs鹿島アントラーズ 

Jリーグの名門復活というゲーム。あのしぶとい、小憎らしい鹿島アントラーズが帰ってきた!。セカンドステージでの不調が嘘のようにしたたか。興梠に先制点を決められても全く動じない表情の小笠原の精神力の強さがアントラーズの伝統。ジーコが持ち込んだスピリットが今も鹿島には健在だと。Jリーグで唯一の存在です。いくらお金を積んで補強しようとしてもできない”伝統”の強さでした。90分を通して自分たちのスタイルを維持するということがいかに大切かと感じた。ベテランが持つ経験がしっかりと活きたゲーム。この”強さ”がレッズ、フロンターレには無い。埋められない差を感じた。このCSに私は反対だったが、CSでサッカーの深さを知ったように思う。CS無しではアントラーズというチームのスケールが分から無かったかもしれないから。年間勝ち点だけなら浦和。勝ち点15も上位の浦和がいざCSでが自分たちのサッカーができなくなる試合をみたら、、まだまだ日本のサッカーには歴史が無いのだと痛感。慌ててのパワープレーには王者の風格は見られなかった。浦和は天皇杯も敗退してしまったので今シーズンはもう終わり。ちょっともったいないね。選手層は厚くしてきたのにね。鹿島はCWCに出場。苦戦必至でしょう。しぶとくしぶとく食い下がってほしい。日本のクラブ代表としてアントラーズらしく戦って欲しい、がんばれ、アントラーズ。

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