ロシアW杯へ向けて 日本代表は苦戦しているのか?

難敵オーストラリアに敵地でのドロー。

テレビ観戦をする限りは思ったよりオーストラリアは良くなかった。パスを丁寧に繋ぐサッカーへの移行期との紹介もあったが、日本にとってはハイボール、ロングボールを入れられるより良かったと思う。相性の良くなかったケーヒルもさすがに衰えが隠せず、脅威とまではいかなかった。勝ち点1で追走。決して悲観することもないだろう。本来の日本の実力通りなのだから。

世界的にみて同じメンバーで3回続けてW杯に行けるほど停滞しているのが日本。3回続けて選出されるほどのスーパースターがいるわけでもないのに。マスコミや協会の拝金主義に振り回された選手選考の弊害が最終予選に持ち越されただけなのだから。

若手を選出して実力を測ることも、連携を熟成させることもできたのにしなかった。W杯本番に向けてベテランを除外したとのことだが、今回のメンバーなら本番で平均年齢30歳になるんだよね、、

意味が分からん。

結局、日本サッカー界は中田英寿によって世界への扉を開けて、その中田英寿の遺産を食いつぶして今日に至っただけのようだ。

今の日本代表が最終予選を突破してワールドカップに参加できたとして、果たして活躍が期待できるだろうか?。アジアレベルのディフェンスを崩せない、アジアレベルの”個の力”を防げないこのレベルでワールドカップに参加して良いのだろうか。

サウジアラビアとの試合が楽しみだ。

 

 

 

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