いや～、、予想以上に良いゲームだった。
これだけイタリアが戦えるとは…というか…相手によっての噛み合わせが良かったんだろうね。
イタリアとしてはバロテッリとカッサーノのタイプの違う2トップにピルロの老練なコントロールが効いていた。
バロテッリは才能は感じるけど、まだまだ時間が必要だけど将来は化けるかもね。セルフコントロールが特に必要だね。残念。
大してカッサーノももともとは荒々しくて問題行動の多い選手ではあるが才能豊かで中田のローマに来たころからいいプレーしてたけど、この試合は実に冷静にそしてアグレッシブなチェイスをこなしていた。
ピルロがイタリアのキープレーヤーだけにスペインもそれなりにマークをしていたが、実に華麗にかわして決定的チャンスを演出していた。イタリアのファンタジスタなら現状はピルロだけだろうな。
こういうゲームをしていけるなら、イタリア…強いよ。あの失点は多分どのチームでも防げない失点。
まっすぐ縦のスルーパスはスペイン的プレー。ボールはゴールマウスに向かうのだからパススピードを味方のスピードとあわせる、しかも相手ディフェンダーの隙間を通すんだから。
この2チーム、やはり凄い。
スペインの不安要素はプジョル不在、ビジャ不在の攻守のキーマンがいないこと。
特にプジョルのような強い意志を感じるDFは必要だろう。
そしてこれだけの中盤があるのに決定力が無いのは不安。Fトーレスに決定力が戻れば
優勝候補の1,2番手だと思うが、、、
イタリア、スペイン、…いいわ。
ドイツの出来が悪いだけに…、もしかするともしかする。
でも優勝予想は変えない。ドイツだよ。
