予想通りの完敗! Asia Cup 三位決定戦

やはり、日本を相手にしたら韓国は強いね!。
あの反骨精神には頭が下がるよ。
3試合連続の120分ゲーム。
疲れてはいるだろうが、その疲れを表情には殆ど見せない。
今大会は欧州組不参加の影響もあるのだろうが、サッカー
自体には凄みはなかったが、伝統的なしぶとさは健在だった。
あの戦う姿勢は、今の日本代表にはあまり見られない。
全く残念だ。

対する日本は、数的優位を全く生かせずにボールキープに
固執しすぎた。
一流国では退場者が出てしまうと、決定的にゲーム内容が
が変わる。当然、選手が少なくなった方が押される、そして
失点する。当たり前だが、常に一人多い局面を作り続けること
ができるのだから。

それが日本にはできない。一流国を気取った、内弁慶のサッカー
だったのだ。

オシムの目指すサッカーは間違いなく魅力的だと思う。
個人の閃きに頼ることなく、組織の連動がハーモニーを
生み出すエレガントフットボール。

しかし、役者がついていかない。。

敗戦後のスポーツ新聞には、一部の記者がやっと気づいた
ように書いていたが、私はずっと叫んでいたよ。

鈴木啓太では世界と戦えないよ。
ボランチのミドルシュートは世界レベルでは当然の武器。
左に大きく外したり、ふかしたり……。
前にボールを動かせないハーフって使いもんにならんよ。

加地…、サイドチェンジのボールをコントロールミスしてたね。
プロだろ、プロ!。あのくらい止めろよ。
それから、全部同じ球種のクロスばかり。
キックの種類がないし、精度も悪い。
とりあえず入れておけば、なんとかなる!ってかんじ。
FIGOならピンポイントだぞ!。壊れたセンタリングマシン加地。

山岸…。ボール触ったっけ?。味方にスペース供給するために
無駄走りをした?か?。不要な選手起用だった。

阿部…。欧州の大型快速アタッカーを止められるかい?。
アンリを止められるかい?。
ロッベンをとめられるかい?。
メッシをとめられるかい?。
あの1対1の弱さは致命的。。若手を発掘して鍛えた方が良いだろう。

強力な”個”を組織にすると、新聞に書いてあった。
当たり前じゃ。。

ZICOの鹿島優遇、オシムの千葉優遇はある程度仕方ない。
しかし、これだけ不備が見つかったのだからもう、優遇はできんぞ。

選手再考の時期だろう。。

とにかく、がんばれ、ニッポン!!。

このエントリーをはてなブックマークに追加