メキシコVSイラン

いや、好い試合だった。。

メキシコは去年のコンフェデレーションを観て感動したのを

覚えている。

個人技術をチーム戦術に生かしているという

意味では日本はこのチームを見本にすべきだと思った。

体格は日本チーム以下。

全員が連動して動く。よくボールを動かすのでパス本数

は多いがミスが無い。サイドチェンジのロングパスも正確。

アウトサイドからも中央からも攻めることができる。

ヘディングが強いボルヘッティは中田と同じボルトンだが

公称181㎝しかない。ボールをこれだけミス無く動かす

事が出来れば大きな体格の選手と接触する事もない。

個人の出来不出来に影響しないから、チャンスあると思う。

まあ、一度、メキシコの試合観てみて。

一方はアジアの雄、イラン。

ダエイ・アジジの時代から日本は負けていたけど、その

ダエイは今も健在。。加えてバイエルンのカリミ、マハダビキア

など非常にテクニック・経験のある選手も多い。

前半は両チームとも、いい出来だった。

イランもメキシコと五分でゲームしていた。

後半は疲れもあるのか、ボールが動かなくなって徐々に

メキシコペースに。

失点2点目は自陣パスミスから。非常に残念。

3点目は中、外、中、と振り回されてからの失点。

イランの目指す道もメキシコに近いと思うが、11人が

同じ事ができそうなメキシコのトータルフットボールに

屈した。

イランの次戦はポルトガル。

ポルトガルはイマイチだったからチャンスあると思う。

がんばれ、イラン。

メキシコは次戦アンゴラ。

メキシコで堅いだろうな。。

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