反町康治新監督のもとU-21戦が行われた。
反町監督は私の学校とともに関東リーグ昇格を向けて
戦ったことのある慶応大学の出身。
私の2学年上だったはず。
当時も反町といえば有名人だったが、現在、日本代表を
率いる可能性のある日本人として評価されているのをみると
彼と縁があっただけに非常に嬉しいのである。
で、試合はというと2−0。
ばんざーい!………のはずであるが、
とても残念な内容だった。
特に前半はおされまくり。
DFはなぜかすぐにロングボールを蹴り相手にとられていた。
DFラインからグラウンダーのボールでつなぐというシーンが殆ど
なく、オフェンスには良い場面が全くなかった。
逆に中国はつなぐ意識もあるし、1体1での体の張り方がよかった。
アウトサイドの1対1は細かいステップと素晴らしい瞬発力で日本の
DFを抜き去っていた。
ドリブルの1対1は見ていてとてもおもしろいから、日本も是非
ドリブルでアタックできる選手が出てきて欲しいと思う。
(オランダのように3トップでウィング的FWが欲しいという事)
日本では武田修宏が10番の梶山をべた褒めしていた。
この年代では名前のでる選手。
派手ではないが堅実な選手のようである。
個人的には本田(名古屋G)に期待している。
星陵高時代から期待していた。左利きで彼独自のリズムを
感じていた。
最近知ったのだが、彼はガンバジュニアユース出身であの家長
の控えだったという事らしい。
ガンバのジュニアユースって凄いね。
近所のマリノスに対して思う不満はジュニアユース、ユースから
トップに昇格する選手が非常に少ない事。
だから、家長、本田の話を聞くととても羨ましく思う。
このU-21 年代では韓国・中国・日本の3カ国で対抗戦をして
相互の強化を図るというのだがとても良い試みであると思う。
次は韓国戦だったかな。
とにかくこのままじゃ、世界と戦えないU-21世代。
平山、森本…なども入れてみて欲しいとおもう。
さあ、ガンバレ!ニッポン!!!。