アジアカップ予選 日本vsイエメン

イエメンで行われた第2戦目。
結果は1-0での勝利。。

20年前なら中東のチームにどんな形であれ
勝てば良かった。
しかし、今の日本代表にはアジアの中では
完勝が常に求められる。

厳しい要求だが、それも20年かけて先人たちが積み上げてきた
実績のおかげ?である。

はっきり言って昨日の試合は過去の実績による勝利という
ことだろう。
相手も近年の日本の強さに敬意を表し?DFからはつながずに
キックで陣地回復を繰り返し、あわよくばカウンターを決めたいと
いう0-0狙いのゲームであった。

グランドは狭い(新聞によると国際試合には珍しく幅64メートル
だったらしい)し、芝生はかなり剥げている状態でグラウンダー
でパスをつなぐという事はハッキリ言って無理な状態だった。
《ヨーロッパの強豪クラブチームだって無理だろうな。》

という状態だから、これは両チームに言えることだが
早くに戦法転換が必要だったのでは無いだろうか?。

結果、日本がロスタイムに先制したようにリスクの少なく
且つマークのずれやすい両サイドから浮き球でシュート
を狙うという事だ。
幸い、日本が身長で上回っていたなら尚更だろう。。

後半のメンバー交代も小柄なスピード系選手を入れるのは?。

まだまだマジシャン・オシムも自分の手札を理解してないようだ。

次は10/4ガーナ戦。
Wカップでチェコ・アメリカを予選敗退に追い込んだ、あの
メンバーが来日してくれるなら、最高の試金石になる。
(まあ、本気でやるかは?だが、、、)

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