決勝は我が神奈川県第1代表のマリノス対FC浦和。
予選リーグではマリノスが０－１で負けたが、決勝はと予選は全く
違うはず。
決勝での奮闘を期待した。
浦和FCは準決勝で私の地元のマリノス追浜を２－０で
退けての決勝進出だ。
4年ぶりの優勝を目指していた。
この試合をテレビで観戦したがお互いに持ち味が良く出た良い
試合だったように思う。
マリノスは単独チームだけあって全員の高い技術と組織が連動し
よくボールをつないでいた。
浦和は（多分）選抜チームであろうが、フィジカルに優れた選手で
構成され1対1での強さや高さを武器に勝ち上がったであろう
チームであり決勝でもセットプレーやアウトサイドでの1対１
などで脅威を感じるチームであった。
決勝を通してマリノスの気合いがいい集中を生み出し、テクニックの
あるチームにありがちな他人任せのプレーや個人プレーに走るという
事がなく全員がよくオフェンス・ディフェンスに力を出していたように
思う。
結果は１－０でマリノスが3連覇を達成した。
今大会はJ下部チームが全て決勝トーナメントに出たが
やはり、Jリーガーを目指している選手たちはさすがのプレーが
多かった。
ヴェルディなどもなかなか良かったように思う。
来年はマリノスが史上初の4連覇に挑むが、やはり地場のチームで
J下部チームの壁を崩すには大変だろうと予想する。
レイソル・ヴェルディなど育成に評価の高いチーム、地元マリノスや
この年代では強いコンサドーレなどが楽しみである。
この中から将来のJリーガーが出てくれることで大会の
存在価値も高まるだろう。
40回、50回と回を重ねてJリーガーへの登竜門として
少年の夢の舞台としてますますの繁栄を祈りたい。
