95回選手権 佐野日大vs駒大高

チームとして洗練されていたはずの駒大高ではあったが、相手のプレーにずるずる併せてしまったのが敗因だな。それほどの荒天ではなかったと思うのだけど、蹴り合いの準々決勝は残念。ラグビー的な密集プレーが多くてボールがこぼれる度に歓声が大きくなっていたが、そんな大味なゲームになったのは勝ちたい!という気持ちが自らのスキル・戦術に対しての自信が持てなかったのかもしれない。駒大高はゴールに対して”横幅”を作って欲しかったな。ゴールに向かって物理的直線のプレーが多いので佐野日大は正面からディフェンスできた。ワイドな展開も可能なチームだったろうから残念だね。駒大高はいまや都内最大部員数らしい。駒大高サッカーのカラーを確立して、「駒大高で全国へ」という学生が集まってきているのだろう。負けるにしてもスタイルを見せて散りたいだろう。今後の駒大高カラーの確立、そして伝統への成長させてもらいたい。捲土重来。来年も頑張ろう。帝京以降、東京に常連校はなくなったのは裾野の発展という観点では正しいが、トップレベルのリーダー的な高校もあって良いと思う。プレミアどころかプリンスに東京からは参加できていない。ぜひ駒大高には頑張って欲しい。知り合いが駒大高の指導者だったのでちょっと肩入れしているのだった。。(w)

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