2016JリーグCS準決勝 川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ

引き分け以上で決勝に進める川崎フロンターレ。しかし決して有利でもない。守れないチームだから。結果0-1。惜敗?。いや、このゲーム、個人的感想を言えば完敗。アントラーズは完勝。アントラーズらしさ満載。じつにしぶとい。90分間で必要最低限をやりきる強さがあった。私が子供のころの大相撲で小憎らしいほど強い北の湖という名横綱がいたが、ある意味で小憎らしほどしぶといアントラーズ。20年以上安定している。伝統を語れるJリーグ唯一のチームだと思う。対するわれらがフロンターレ。ボールキープこそしていたが攻め手がない。メッシ、スアレス抜きのバルセロナのよう。イーブンでの打ち合いであればチャンスがあったが先制点を取られた時点で『これは勝てる気がしないなぁ』とつぶやいていた。小林、大島僚太欠場もありパサー、フィニッシャーともに駒不足。GKにチョンソンリョンが復帰していただけに、0-0の期待もできたのになぁ。。。実に残念。以前、憲剛&ジュニーニョが全盛時代にこの2人の時に優勝できなければ、、当分チャンスは無いと思っていたが、、、。y正直、憲剛には全盛期の視野の広さ、運動量、は無い。ミスもすっごく増えた。今年がまさにラストチャンスだったと思っていた。実に残念。三好、長谷川、板倉の成長に期待しよう。来シーズンもガンバレ、フロンターレだ。

最後に気になる点。バック陣。谷口のミスする位置が悪すぎる。安定したCBが欲しい。田坂はサイドバックの選手かな?。今年はミスが多いし、なんといってもスピードが無いんだよね。どうするのかな。。。。

 

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