B.ミュンヘンvs浦和レッズ 7/31

。やはり、野球で言えばオープン戦みたいなもんだったな。

バイエルンはこれから連携の精度を上げていく段階だったようだ。
随所に世界レベルのパススピードと精度を見せてくれたが、バラックの抜けた
穴はかなり大きいのではないだろうか?。

シュバインシュタイガー、ラームはチャンスメーカー的働きをする選手であって
ボールをキープしてゲームを組み立てられはしない。
ポドルスキーも1発はあるが、ボールキープ・ポストプレーには安定感がない。

ドイツ国内2冠を2年連続で達成できたが、今年は???だと思うね。

一番よかったのはハーグリーブス!。
今回はポルトガル戦で大活躍したように運動量も豊富だし、パスミスが少ないのが
魅力だ。
前会長のベッケンバウアーがバイエルンの宝物と称し、バイエルンから出すな!と
言った(2002年ワールドカップ時の逸話)だけのことはある。

まだ、25歳だから南アフリカもチャンスあるかもしれない。

対してレッズは相馬が良かったと思う。
やはり、”走らなければサッカーにならん”と思う。
中田英寿の言う”仲間を信じて走れ!”は日本サッカーの成功のための
キーワードだと思う。
この試合の相馬は久しぶりのゲームのようで、ボールタッチがちょっとあらく
彼の間合い(ディスタンス)からこぼれる場面があったが、これはゲーム慣れ
でもとに戻る。
大事なのはアタックする姿勢!。
これはこの試合のレッズでは1番良かった。
同様に岡野もよくやっていた。

意外に悪かったのは”小野”だな。。
パスに魅力の小野にしてはミスパスが多かった。
周りを使うタイプの選手としては落第点だろうな。
ワールドカップの不出来に対して、自分自身が吹っ切れていないの
だろう。
切り替えが大事だと思う。
年齢的な事、プレースタイルを考えると次回南アフリカは厳しいと思うが
頑張って欲しい。

それから、OB戦もハイライトで放送していたが、得点シーンだけでも
おもしろかった。
レッズの1点目の左からセンタリングをあげた選手は落合弘さんらしいが
もう60歳だよ。
私の身近にもいるが、現役時代(日本リーグ)にみっちりとやった人は
本当に技術がしっかりしてるのでその歳でもできるんだろうね。
60歳がセンタリングをあげるなんて凄いよ。。。。

また、バイエルンの2得点にからんだのがK.H.ルンメニゲ。
ミスターヨーロッパと言われ、欧州最優秀選手に2年連続選ばれた
名選手。
ワールドカップでは結果がでなく、私がTV観戦した試合でも??だった。
が、やはり、元スーパースターだけあってちゃんとこういうときは点を
入れるんだからたいしたものだね。。
現在は、Bミュンヘンの会長さん。(50歳)
来年も是非B.ミュンヘンが日本に来てくれるように尽力してもらいたい。

こういう親善試合は楽しむのが一番。

できれば放送はもっと早い時間にして欲しいが(今回は0200~0330の放送)、
文句はいうまい。
見られるだけでも幸せ。

今日は早く寝ます。
おやすみなさい。。。

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