2位が似合ってきたのか?川崎フロンターレ。

ガンバ大阪との2016シーズン最終戦は2-3の逆転負け。前半2-0、後半0-3とは2-3で負ける場合では最悪だ。前半のラッキーな先制点から2点を取れたが追加点のチャンスをものにできずに後半は一気にガンバの波に飲み込まれてしまった。テレビ解説の山本昌邦さんが三好、長谷川の奮闘ぶりを称えていたが、特に三好は良かった。何度かスタジアムで見たがAFCU-19 で優勝して自信をつけたのか実に堂々とプレーしていた。以前はゴール前が詰まると横、後ろに下げていたが今日は自分でどんどん”前”に行っていた。来シーズンは期待できるだろう。小林悠、大島僚太、チョン・ソンリョンなど主力が怪我という不運もあったが、2-0で勝ちきれないあたり2位でも仕方ないかな。

中村憲剛も36歳。ゲーム中にバランスを崩して転んだり、プレスでボールを失ったり、パスミスも増えた。もう明らかに降ってきた。ジュニーニョと憲剛が全盛時にタイトル取りたかったな~と想う。新シーズンは誰が監督になるか?知らないけど風間サッカーとは違ってくるのだからシーズン当初の苦戦は必至だろうな。。

ディフェンスの問題はこれまでも語られていたが谷口のCB起用は疑問。ミスが多い。それから田坂のサイドバック。スピードもキレもないから田坂の位置でボール奪取されるとしっかりと抉られてしまう。ドイツに行く前の田坂が中盤でのゲームコントロールは落ち着いて見られたがサイドバックは彼の職場ではないと思うな。車屋、登里のような縦のスペースを自分で使える右サイドバックとCBの補強は明確な補強ポイント。そして憲剛、大久保の後継者探しは長期的な計画が必要だね。

CSは鹿島との対戦。ケガ人戻っても苦戦必至だろうが

頑張れ!フロンターレ。川崎市民は本当に心優しい応援をしてくれる。ガンバレ!フロンターレ!。

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