ついに名古屋グランパスの降格が決定。Jリーグ創生メンバーのオリジナル１０と呼ばれるチームでJ2降格が無いのは鹿島と横浜だけ。横浜も一度降格危機があったが奇跡の残留だった。今回の名古屋の降格は順当だと思う。ストイコビッチ以降は下降トレンドだったが決定打は小倉の監督就任だった。5人目まで連動するサッカーを標榜したが、それはオフェンスについて言及した事だろう。5人どころか3人目の連動せずにシモビッチの高さに依存して勝ち点を取り始めたあたりから、これは「やばいよ」と思っていた。結局、1stシーズン途中からは選手の気持ちが空回りしただけに終わったね。球団社長が”小倉は絶対に代えない！”って言ったことさえ守れないんだからフロントの責任も重大だね。大幅刷新必要だと世間一般、サポーターは思うが、、、多分、変らない。それが日本のプロ？スポーツのなれ合い体質。ガンバ、サンフレッチェのように1年での復帰など淡い夢だろう。小倉がGMをしていたとなれば選手補強など長期的なチーム強化方針はボロボロではないだろうか。時間をかけてオリジナル１０としての財産を積み重ねるどころか食いつぶしていたのだろう。私が欠かさず見ているサッカー番組、FootBrainで小倉が出ていたころにいつも思っていたのだが、彼の視点が分からなかった。他のアナリスト達は意見が被ることもあるし、違いがあっても観点の違いが分かるので視聴者も納得できたのだが。小倉氏は閃き、面白さ、など素人目線（いわば興味を惹かせるためのマスコミ目線）での発言が多かったと思っていた。彼がFootBrainに出演しても、冷めてみることになるだろうね。
FootBrainで言えば監督として成功したアナリストが居ないね。
まあ、成功した監督なら今も指導者なんだよな～と。。。
