コパアメリカ メキシコvsチリ

ヨーロッパ選手権に比べてレベル、質とも低いと思って南米選手権をみていたがこの試合は結構おもしろかった。メキシコに日本の未来像を重ねたときもあったのだが、均質なレベルの連動も”個”の力を持った連動には敵わなかったという内容だろう。
ワールドカップでのチリの戦いをみて、大会途中から優勝候補にまでなったチリであったが今回はそのベースそのままに連動に熟成を重ねていてとても魅力的なチームになっていた。
常に好調を維持することはできないので、不調時にどう凌げるかというテーマはあるが現代表が好調であればかなりの好成績を残せるのではないだろうか?。
アルゼンチン・ブラジルとも1試合を通して自チームのスタイルを貫く強さはなかった。
相手チームとの噛み合わせもあるがこの大会を通してチリのゲームは見逃せなくなった。

南米はゲームスタイルが荒いという印象があるが、今大会に関しては少ないように思っている。
(ピッチコンディションが悪いスタジアムでは粗くなっていることはあるようだが)

南米の”個”に組織(連動)が加味されると面白い。

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