薄氷の勝利であった。
力の差は確かにあったがあと10分しのげば
エストゥディアンテスは勝っていた。
サッカーってそういうもんですね。
サッカーが90分、交代が3人という条件の
スポーツであるからボールキープ率での
圧倒的な優位が後半のドラマを生んだのである。
90分というのは最高のパフォーマンスを維持できる
ギリギリの時間といわれている。
もし、80分の試合時間ならあのままエストゥディアンテス
は逃げ切った。
もし、フレッシュな人間を5人も10人も交代できるなら
エストゥディアンテスは勝ったろう。
あの卓越した技術がなせるボールポゼッション
が勝利の大きな要素であろう。
もし、、あのピッチコンディションが良ければ
もっとバルサ優位だったろう。珍しいパスミス
コントロールミスが散見された。
もし、、イニエスタがいたらもっとボールを
回せただろう。
もしピケではなくマルケスだったらもっと
ボールを回せただろう。
(↑あくまで私見)
まだまだ列挙できるがあの状況でも
絶対的な力の差があった。
ロナウジーニョ、デコ率いるバルサは
跳ね返せなかった状況を今回は逆転した。
優秀な自前の若手も控えている。
バルサは確実に強くなっている。
魅力的なチームだった。
対してエストゥディアンテス。
ベロンは確かによく戦った。
しかし、体力的にはピークを過ぎていたね。
残念だった。
ミスキックも相当あった。
不良ピッチにも問題だったろうが。
しかし、良いゲームであったよ。
CLも16強。
来年のCWCが今からとても
楽しみだ。