予選 最終戦 対豪州

試合当日は浅草橋で飲んでいました。酷い二日酔いになるほど
飲んでしまったので、帰宅してビデオを見る気力もなくしてしまったのだ。

翌日、知人からのメールで1-2の敗戦を知ったのだが、ある意味
予想どおりのスコアであった。
メンバー落ちではあったが、岡田ジャパンの考えるベストメンバーで
あっても苦戦は免れないであろう。
根本的に世界と戦う前提で構成されていないのである。
いや世界と戦える人材が育っていなかったのであろう。

オシムのポリバレントなる基準は岡田戦術には不適合。
惜しみない運動量を求め、目まぐるしいポジションチェンジを
全員に求めるならば、選手にその器用さを求める策は
”あると思います!”。
しかし、非常に特殊性を求めるセンターバックに適正のない
選手をあてるなど愚策であろう。
はっきり言えば「阿部」のセンターバックはないだろう。
宮本の二の舞。
常に一人余る余裕があるアジア相手であれば可能。
しかし、世界の屈強なFWに余らせる余裕などない。
またアウトサイドの長友・内田のプレーの幅がひろがらない事も
問題である。サイドを制するチームがゲームを制するとも言われるが
古き時代のサイドバックの戦術では無駄な選手配置とも言えるだろう。
残り1年で現有勢力をどのようにレベルアップさせることができるのだろうか?。
課題だらけの敗戦が予選最後に待っていた。
参加するだけが目的ではないはずの4年連続出場のチームを
世界に見せてほしいものである。

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