FCバルセロナvsマンチェスターU

次男が3時に起きて絶対にこの試合は観る!っていうので付き合うことにした。
3時半に目覚ましが鳴ったのだが、彼は「今、起きる、起きる…」って何回か言ったまま再び深い眠りについてしまった。
私はせっかく起きたのでこの世紀の一戦を観戦することにした。
例年のような紛れ(これまでの決勝進出チームに敬意は払うが)が無い、今年最も旬な2チームが大多数の期待にこたえて残ってくれた。

バルセロナ、マンチェスターU。

現在のクラブの双極である2チーム。夢のカードのガチンコ。
本当に興奮した。。

開始早々のラッシュとCロナウドのFKまではマンUペースだったが、それを凌ぎ
リズムを作ったバルセロナはほぼ完勝だったと思う。

ハードなプレミアをエレガントなリーガエスパニョーラが翻弄したといえる。

バルサはディフェンスが弱いと思っていたのだが、ルーニーやテベスのような
小回りの効きパワフルなFWを封じたのは驚いた。
(実はルーニーが打開できるのではないかと予想していたのだが完封された)
また私のお気に入りマルケスが不在でピンポイントロングフィードが見られない
ことも全く気にならないくらいにボールキープができたいた。

どこかで原博美が書いていたけどドログバのようなFWをど真ん中に
置けなかった時点で戦術ミスだったとあったがそうかもしれない。
微妙なタイプだがルーニー・テベスとは違うベルバトフの早々の投入が必要
だったのかもしれない。

しかしながらメッシを中心としてアンリ、エトゥーの超強力FWにシャビ、イニエスタの華麗なボール回しが連動するとなると本当にバルサと戦ってポゼッション率を上回れるチームは現在地球上には存在しないような気がする。

数年前の銀河系軍団より個人的には華麗なサッカーであると思っている。

友人が生バルサ観てぇ!と叫んでいたが、今年まで日本でCWCをやっていて欲しかったな。

あっと言う間の90分だった。
来年のCLも今から楽しみだ。

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