マンチェスターU vs チェルシー

予想通りのマンチェスターの勝利!ではあったが
後半失速し、ラストは劇的なチェルシー勝利の匂いも
あった。
もつれたゲームだが、お互いが持ち味をそれなりに
出したように感じた。
チェルシーに決定的に欠けていたのは”伝統”だけ
だろう。

その重みがJTの軸足を滑らせたのかもしれない。。

マンチェスターのロナウドとテベスの2トップは頑張っていた。
特にテベスの底無しの運動量には感心した。
(元オランダ代表 ダービッツを彷彿させたよ)

それからバイエルンの至宝と言われたオーウェン・ハーグリーブス!。
個人的には彼のファンなのだが、彼もサイドバックでの攻守にわたっての
運動量は感心した。
案外、本職ボランチよりあっているかもしれないよ。
そして、マンチェスターにとっては
ポール・スコールズとライアン・ギグスのベテランの
活躍が目を見張った。。
スコールズの左右への展開力・キープ力そして、
ミドルシュートはボランチらしいボランチだ。
ギグスのゲーム全体の流れを読んだプレーは
芸術的でもあった。
ギグスのゲームメーキングは日本人には誰も
真似ができないだろうと思う。

新興チェルシーもドログバ・JT・バラック・エッシェン
マケレレ・チェフ・ランパード・マルーダ…と
スターをそろえたのだが伝統という熟成の前には
力尽きた感があったね。

ドイツファンの私には言いづらいのだが
バラックは適合しないね。。(残念…)
シェフチェンコが出られないのはもったいない。。

後半から延長までの健闘も讃えたいが欧州一の
称号を得るにはまだまだドラマ不足なのかもしれない。

今回はJTの軸足が滑るドラマがあった。
そのようなドラマの積み重ねが欧州一獲得の条件かも
しれない。。

つまり、簡単には欧州一にはなれないってこと。。。

さあ!!、来年のチャンピオンズリーグが今から楽しみに
なってきた。。。!!!!!。

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