4-1の勝利。まあ、順当な結果だろう。
1点目は中村のフェイントが決まり、ベトナムの選手が
混乱し、ボールを見てしまったせい。巻が完全にフリーに
なりマークの選手は頭をかきむしっていた。。
日本はパワーでは劣るのだから、相手を出し抜く
チームプレーを磨く必要があるだろう。
あの１点目、巻でなくても入れて当然。。
遠藤のFKは相手GKが中村のFKを予想していたと
テレビ解説があったが、GKのミスじゃないかな。
まあ、遠藤のFKはまだまだ国際レベルの知名度では
ないという事がラッキーだった。
遠藤のFKはパワー、変化に秀でているものではなく
タイミング、コースに妙があるのだ。。
中村の右足のSHOOTは、よくぞ右足で蹴ったな！という
得点。
遠藤のノールックや駒野の正直なインサイドと走りこみが
中村の得点を生んだ。
ここまで読んでもらえば分かると思うが、私は巻をあまり
評価していない。
川淵に指摘されるまでもなく、巻は下手なのである。。
競ったヘディングシュートも、巻でなければというシュートで
はなかったように思う。
私が買っているのは、”高原”。
それから、この試合でも存在感を増した、”遠藤”。
W中村はどうも、パスを出しっぱなしの感がある。
Pass and GOを実践できるMF、しかも技術がある
選手は遠藤だろう。鹿実で鍛えられた走りも
復活したようだ。やはり、サッカーは走らなければ
ならん。
オシムさっかーには専任のパサーは不要なのだ。
21日にはいよいよ決勝トーナメント。
ここまでの戦いをみていると、まだまだ勝てる
可能性がある。現有戦力では不足・不備なメンバー
であるとは思うが再度の栄冠を獲得してもらいたいものである。
