FIGOチャリティーマッチに中田英寿が出場。

私は中田英寿が大好きである。
FIGOの運営する財団のチャリティーマッチがポルトガルで
行われた。
ブラジルに惨敗後に衝撃の引退を発表した中田がそのゲームに
1年ぶりに出場した。

久しぶりの中田は、それなりに調整をしてきたのだろうがやはり
往年の切れ味は見られなかった。
チャリティーという性格上、激しさより楽しさ、面白さを追求した
エンターテイメントを前面に押し出したゲームで、各プレーヤーが
笑顔を振りまきプレーしてはいたが、中田にはそこまでの余裕は
なかったね。。

しかし、しかし、、、
普通じゃ45分もあのメンバーの中でつなぎとしてプレーはできない。
序盤こそ、ボールが回ってこなかったが序々にチームメイトに
信頼されるようになり、攻守の切り替え時には中田経由でボールを
運ばれるようになった。そして、何度か自身もゴール前に詰める場面
も出てきていた。

やはり、凄いよ。中田は。

彼の現役時代の凄さのひとつは精神力とフィジカルの融合。
プレーヤーが肉体的に精神的にきつくなりプレーが雑になる
70~90分の時間帯に決定的な仕事ができた選手。

やはり、正確な技術を90分維持し走り続けるサッカーを標榜する
オシムサッカーには必要な選手だったと想像できる。。

近日中にはまた別のチャリティーマッチに参加するという話もあるそうだ。
とても楽しみである。
私はやはり中田が大好きである。。

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