対ペルー 3/24

ついに今年初めての日本代表のゲーム。しかも欧州から高原、中村が参戦とあって
(当初は不人気カードと予想され、ファミリーチケット4000円などで販売されていたのだが)6万人以上も入ったらしい。やはり、世界レベルにファンは飢えているのだろう。友人によると中村が交代で下がったとたんに一気に席を立つ人がいたとのこと。今後も欧州組を呼ぶのはもちろん相手もそれなりに認知された強豪を呼ぶべきだろう。テレビで親愛なるセルジオ越後さんが言っていたが、今回のペルーは15人で来日したらしい。「ペルーにはサッカしてるひと、15にんしか居ないじゃないかと思ってしまう」と相変わらずの辛口でコメントしていたが、まさにその通りで国の代表として双方がその時点のベストで望むべきであろう。せめてメンバー22人ぐらいは国内組でそろえてほしかった。残念である。
2-0のスコアとしては満足だが、内容には満足できないね。ほんとにミスが多かった。サイドチェンジのパスさえ通らない阿部、中村に感じない、鈴木啓太や加地。高原と合わない巻など連携不足では片付けられないレベルの違いがある。スコットランドで鍛えられフィジカルが強くなった中村、ブンデスレーガで10点を挙げての好調さと経験がオーラとして感じられる高原は別格だった。しかし、彼らにしても一流リーグではないのだから、日本のレベルの低さにあきれてしまう。この試合では結果ではなく日本の現状を見つめる良い機会になったと思う。国内に安住することなく積極的に海外で鍛えるのが日本代表への案外近道かもしれない。。次は是非、松井の凱旋帰国を見てみたいね。

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