全北現代モータースvsクラブアメリカ

久しぶりに聖地国立でこのCWCを観戦することになった。
席はカテゴリー2 5000円の席。
しかも、前列E(前から5列目)のナイスなシートであった。
こんな前で見るのは初めてじゃないかな。。。

試合前の予想は代表チームのようにテクニックに優れた
組織サッカーのメキシコ対豊富な運動量と不屈の闘志を
もつ韓国という図式であり…、メキシコ優位とみていた。

案の定、試合はクラブアメリカのテクニックがゲームを
優位に進めた。
やはり、メキシコサッカー界の至宝、ブランコの戦術眼
による効果的なパスが良かった。
そして、クラウディオ・ロペスの裏へ抜けるスピードと
タイミングには感嘆のため息の連続であった。
やはり、あのアルゼンチン代表として2度選ばれた
事はあるね。
凄かったよ、凄い、、

後半はやや韓国の勢いに押されている場面もあったの
だが、残念なのは両サイドからのボールの精度が
かなり難があり、GKへのパスになってしまっていた。
マイボールにしてサイドに展開したあとの攻め方の
少なさがもったいなかった。

結果は1-0でクラブアメリカの勝利であったが
内容的にもクラブアメリカの順当勝ちであったように
思う。
昨年のアジア代表のアルテイハドに比べると
残念ながら、力不足のように思う。
カロンの世界レベルのシュートや、ヌールの
ゲームコントロール力などの個性的プレーヤー
不在が決定的場面を作り出せなかったように思う。

アルイテハドを見たときは、日本のクラブじゃ歯が
たたないように思えたのだが、(失礼だが)
全北を見た感想としては、ガンバやレッズでも
アジア代表の可能性があるのではと思えた。。

クラブアメリカの次戦はあのバルセロナ。
今年の親善試合では4-4のドローを演じた
ようである。
熱戦を期待しよう。
全北はオークランドとの試合。
アジア代表としてガンバって欲しい。。。

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