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盛岡商−八千代

雨の試合はドラマを生むね。。
どんなコンディションでも双方同じ条件である
とはいうものの、厳しく鍛えられた選手達が
満足いくようなプレーを披露するには
可哀想であった。

前半早々は八千代のペース。
雨のなか、八千代らしいパスサッカーで
盛岡商ゴールに迫った。

やはり、この試合も山崎、米倉の技量は
突出していたように思う。

米倉の前半20分の背中でのパスなどボールに
フィットしたプレーは素晴らしかった。
ただ、前半右サイドでのバックチャージと
その後のチャージで前半30分にはイエローをもらった
が、当然のイエローだが本人の意識で防げる
イエローであると思う。
大選手は謙虚である。心に余裕を持って欲しいと感じた。

また、山崎選手は前後半ともにハーフウェーを過ぎた
あたりからのドリブルで相手ペナルティーまで侵入しての
シュートをみせてくれたが、今大会で最もメッシに近い
プレーぶりで気に入っている。
これからも頑張って欲しいと思う。

後半は盛岡商の運動量とスペースに転がすサッカーに
押されて、八千代のDFがつなげなくなってしまい益々
相手のペースになってしまったのが悔やまれる。
DFからMFへつなげてから米倉、山崎のアタックで
あれば良かったのだが、DFからの安易なキックが相手に
フリーで渡る場面が多く雨は益々盛岡商の選手に力を
与えた。

結局、ロスタイムのGKのパンチングミスも雨が味方した。
あのボール、あの位置ならGKはキャッチだったろうと
思う。
雨がパンチングの選択を選ばせたのだろう。
しかし、彼は2度ほど決定的ピンチを素晴らしいセーブで
防いでいる。1点取られて、2点防いでいる。

八千代はなんとか前半に取っておくべきだったね。。

八千代、作陽、盛岡商、神村学園。
このベスト4を誰が予想できたろう。

この筋書きの無い(予想もできない)ドラマ、結果が
高校サッカーを面白くさせる。

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