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ドイツvsイタリア

我等がドイツの快進撃が終に止まった!!!。

終にという表現がふさわしい結果だったと思う。
ドイツファンの私にとってはベスト4でも十分だったと思う。
1次リーグは美味しい組み合わせで決勝トーナメント進出し、
スウェーデンには予想外に圧倒して勝利。

そして、あの”アルゼンチン”をPKで下してのベスト4!。

もう奇跡は起きなかったということだろう。

この試合も中盤のボールキープはイタリア。

フォーメーション的に中盤の人数が多いにしても
相手に持たせすぎて延長には体が動かずに
伝説の粘りである”ゲルマン魂”の見せ場が無く終わってしまった。

やはり、バラック1枚看板の中盤では無理があった。

クローゼ、ポドルスキー、シュバインシュタイガー、バラック、シュナイダー
フリンクス、…各選手の持ち場がはっきりしすぎるオールドスタイルフットボール
では中盤で自由に動く進化したモダンなトータルフットボールには勝てないという
証明になった試合だったと思う。

ドイツは若手の成長が著しいのは認めるが、シュナイダー・バラックに続く
ゲームコントロールできる選手が出てきて欲しいと思う。
2人(シュナイダー/バラック)とも東ドイツの育成システムから来た選手だが
それに続くプレースタイルの選手が不足している。
万が一、ダイスラーが怪我をしていなくてもドイツのサッカーは変わらなかった
ように思う。
前回のラッキーな準優勝、今回の意外なベスト4に浮かれることなく
次回に向けて早急な強化を期待する。

監督のクリンスマンは続投するのだろうか?。
世論とは勝手なもので勝てば官軍というもの。
あれだけ批判されていたクリンスマンも今回の好成績のおかげて
世論は留任支持らしい。。

かくいう私も、大会前はクリンスマン否定派だったのだが、敗戦後の
今は留任も良いかな?と思っている次第である。

三位決定戦後は暫くはドイツ代表の試合を見る機会も減ることが
残念だが、ヨーロッパ選手権では優勝目指して頑張って欲しいのである。

で、イタリア評といえばやはり、しぶといね。
非常にしぶとい。
監督の采配の素晴らしさだと思うが、GKの控え以外の全選手を既に
出場させているらしい。
Wカップで勝つための人選ができているというのはさすがに3回の優勝
を誇る強豪だとつくづう思う。

いよいよワールドカップもあとわずか。
眠い目こすって、頑張ってテレビ観ようっと!。

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